ABOUT YADOKARI-XG
【Yadokari-XGの概要】
Yadokari-XGは,結晶構造解析を手軽に確実に行うために開発されたソフトウェアです。
このソフトウェアは,X線結晶構造解析において世界的に汎用されるプログラムSHELXL 97のグラフィックユーザーインターフェースとして,
1999年頃から脇田啓二氏および秋根(当時東京大学の大学院生)により開発されました。
ディスオーダーのパート別表示機能や独自の空間群判定アルゴリズムなどをはじめとして,解析でしばしば遭遇する困難を解決するためのさまざまな便利な機能を有しています。
2008年以降,東北大学G-COEプロジェクトのもと甲千寿子氏の主導により新しい周辺ソフトウェアとの連携強化や機能の拡充を行ってきました。
このようなバックグラウンドのもと,秋根(現 金沢大学教授)を代表者として,京都大学・根本隆氏を中心とする現メンバーにより継続してサポート・アップデートを行っています。
NEWS / NOTICE
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2018.10.12
Web siteのデザインを更新しました。
更新に伴い,フレーム表示からスマートフォン対応構成に変更しております。 表示上の不具合などございましたらご報告ください。
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2016.11.29
SHELXL-2016/6 (Oct. 23)がリリースされました。 このバージョンでは8/9にご報告した不具合は解消されている模様です。 不具合にお気づきになった場合にはメールや掲示板にてご報告いただければ幸いです。 -
2016.8.9
重要
SHELX 2016バージョンがリリースされておりますが,出力ファイルのフォーマット変更に伴い,Yadokari-XG側での不具合が生じています。 現在対応を検討中ですので,いましばらくSHELXの更新はお待ちください。 -
2015.5.22
Yadokari-XG 2009 バージョンをご使用中の皆様:
SHELXL-97からバージョンアップされたSHELXL-2014(新規にSHELXTにも対応)およびSIR-2014がリリースされています。 これらのプログラムをご使用希望の方は,最新版のYadokari-XGをダウンロードの上,ご使用ください。
2014年以降のYadokari-XGを未登録の方は,登録更新もお願いします。 -
2015.4.5
開発協力メンバーのリストを更新しました。 -
2015.4.3
開発協力メンバーの募集を開始しました。
詳細はメニューから「SUPPORT MEMBERS」をご覧ください。 -
2014.7.18
SIR-2014対応版をアップロードしました。 -
2014.5.9
最新バージョンのダウンロードが可能となりました。 -
2014.4.28
ユーザー登録に関する情報を掲載しました。 -
2014.4.1
東北大学G-COEプロジェクトによる開発終了に伴い,ソフトウェアの管理・運営を金沢大学・秋根が代表者となって引き継ぐことになりました。
プロジェクトメンバーとして,前プロジェクトから引き続き京都大学・根本隆氏、東北大学・權 垠相氏がソフトウェアの開発・管理を担当します。
また,開発協力メンバーとして京都大学・笹森貴裕氏,金沢大学・酒田陽子氏が新たに加わることとなりました。