研究目的
当研究室では,有機合成化学を基盤として様々な物質を合成しながら多様な機能を制御する化学を確立し,社会に貢献することを目的としています。
理学部化学科以来の伝統を活かしつつ,物質化学類化学コースとして時代の要請に応えながらも,有機合成という”ものづくり”に,着実かつ大胆な挑戦をしています。
研究紹介 <疾患モデル総合研究センターニュース第2号(pp.4-5)>
研究課題
(I) 段階的付加-環化反応に基づく複素環合成
(II) ハイブリッド型1,3-双極子の機能創出
(2)立体固定型フィトクロム発色団の合成
−光受容タンパク質フィトクロムの機能解明を目指して−
(I) イソシアニドの革新的付加-捕捉手法
(II) 新規NHC触媒の開発と不斉反応への展開
(III) 高効率的カルボニル反応
(I) 酒石酸エステルを活用する複核キラル反応場の創生
(II) 多点認識型含窒素複素環カルベンによる触媒的不斉アルキル化反応
(5)低原子価チタン錯体を利用したアルコール誘導体の直接的C−OH結合切断反応と