本プロジェクト リサーチプロフェッサー Jean-Pierre Sauvage先生がノーベル化学賞を受賞!

本プロジェクトでリサーチプロフェッサーを務められておりますJean-Pierre Sauvage先生(フランス、ストラスブール大学)が2016年ノーベル化学賞を受賞されました。 受賞理由は「分子機械の設計と合成」で、Sauvage先生は二つの環状分子が知恵の輪のように絡み合ったカテナンの初めての戦略的合成を1983年に発表しています。

★Sauvage先生は、10月24日に来学され、26日~27日に開催予定の、 本プロジェクト 第2回国際シンポジウムにてご講演の予定です。

この講演は、ノーベル賞特別セッション として開催され、このセッションのみのご参加も可能です(詳細はリンク先をご覧ください)。



本プロジェクトの発足の背景

本学では,「地域と世界に開かれた教育重視の研究大学」の位置付けをもって改革に取り組むこととし, グローバル社会をリードする人材の育成と世界に通用する研究拠点の形成を進める「戦略的研究推進プログラム」を推進してきました。
平成26年度からは,この取り組みをさらに強化した「超然プロジェクト」と「先魁プロジェクト」を実施しています。 本学に優位性のある研究グループをさらに強化し,当該分野で世界トップ100に入る研究拠点の形成を目指すプロジェクト 「超然プロジェクト」として, 平成27年度,「超分子による革新的マテリアル開発の拠点形成」が採択されました。

本プロジェクトでは、超分子の特性を活かした革新的な分子の貯蔵・分離・変換マテリアル研究を推進し、次世代のエネルギー・環境材料、及び生活の質的向上に繋がる材料の開発を目指します。 実用化の観点から、固体材料の開発は極めて重要ですが、これまでの超分子を用いた材料開発では、液体が主であり、固体材料の開発はほとんどされておらず、未開拓の分野です。 本プロジェクトでは、各研究コアが融合・連携し、超分子を用いた高機能固体材料の開発に挑戦します。

国際研究交流の推進

本プロジェクトに関連した研究交流事業「革新的機能性超分子材料開発に向けた日米欧加研究ネットワークの戦略的構築」が, 日本学術振興会 「頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム」に採択されました。 本超然プロジェクトは,このプログラムのサポートを受けて,革新的な超分子マテリアルの研究に関する国際共同研究を推進します。